神戸コトノイロシャツのミシン調整

本日発生した地震で現在も神戸は交通網（電車）が麻痺しているようです。阪神・阪急電車は一部区間で再開しているようですので、お帰りの際などは予め調べておいた方が良いと思います。またコトノイロシャツを含め近隣のショップは大きな被害が出ておりませんので、ご報告しておきます。一週間ほど同程度の余震が発生する可能性があるということですので、どうぞご注意ください。

今日は少しだけミシンの調整についてお話させていただきます。ミシンには上糸と下糸があります。生地のちょうど真ん中で上糸と下糸が絡まれば糸調子が取れている事になります。しかし厚い生地では糸調子が分かったとしても、薄い生地では分かりにくい事が多いです。

そう言う時にはバイアス（斜め）にした生地を二枚重ねて、始まりと終わりに返しミシンを行い約10cm縫います。その後に力一杯生地をひっぱります。その時に糸が切れれば糸調子が取れていない事になり、切れた側の糸調子がきついということになります。もちろん伸びない布帛生地が前提の話ですが、男のちからで力一杯ひっぱっても糸は切れません。ポイントは

①生地をバイアスにする

②10cmくらい縫う(短ければ切れないですし、長ければ切れます）

です。ぜひミシンを使った作品作りをされている方は参考になさってください。