夏の終わりの神戸でシャツを

こんにちは。いつも神戸「コトノイロシャツ」のブログをご覧いただきありがとうございます。今日の神戸は晴れているのに雨が降っていた時間帯もあり、とても不安定な一日でした。昔はよく狐の嫁入りと言っていましたが、いまでもそう言うんでしょうか、、、。夏の終わりという事もあり神戸の街を歩いていると少し寂しい気持ちになります。でも少しずつ歩きやすくなってくるこれからの季節は楽しみです。ぜひ秋の神戸に遊びに来てくださいね。

今日ご紹介するシャツは爽やかなブルーで夏感満載のメンズシャツです。両方とも播州織職人さんが織られた播州織です。写真左は播州織のアレンジワインダーという技法を用いた生地で、先に糸と糸をつなぎ合わせてから織ってある生地です。そのため、裁断場所によってさまざまな柄の出方をしています。アレンジワインダーは糸と糸のつなぎ目がピョコンとでることが特徴で、しっかりとした販売員がいないお店ではB品扱いされるため取扱いが難しい商品になります。神戸コトノイロシャツでは、メリットデメリットをしっかりとお伝えしますので、ぜひご興味があればお気軽にお尋ねください。

右のシャツはカラーネップ（ネップ=天然繊維に見られる繊維の節など）と呼ばれる糸を使用した生地になります。こちらも神戸の海に似合う爽やかなブルーがメーンですが、不規則に白のラインが入っており、そのラインの中にカラフルなカラーネップが入っています。さり気ない入り方が神戸らしい気がしています。

ここ最近のんびりと仕事をさせていただいています。少しペースが落ちているので、明日からは少し気合いを入れ直して頑張ります。ステキな火曜の夜を♪