三連休の神戸からシャツを

こんにちは。いつも神戸「コトノイロシャツ」のブログをご覧いただきありがとうございます。３連休も最終日。みなさんいかがお過ごしでしょうか。神戸は連休ということもあり、やはり家族連れが多かったです。比較的雨が少なかった連休でしたので、外出された方も多かったのではないでしょうか。平日がお仕事の方は明日からのお仕事に備えてゆっくりと休んでくださいね。

本日ご紹介するシャツはレディースシャツです。播州織の黒い無地の生地に菱形の織り生地で左見頃のみ切替えたシャツです。切替の生地は綺麗な菱形ではなく少し歪んだ形をしているので動きが強く、アジアンな雰囲気も醸し出していると思います。６０代〜の女性に着ていただきたいと思いデザインしたシャツです。

みなさんは、このシャツの切替が左右にある場合と今回のように片方にある場合だとどちらが好みでしょうか？両方あると、黒生地と織り生地が両方ともよいバランスで印象に残り、上品さが少し出ると思います。一方、片方のみだとインパクトが強く、菱形＞黒生地の印象が強くなると思います。

ちなみにみなさんは、服の情報をどのような順番で順位をつけていますか？

服飾学では、一番に決める要素は色だと言われています。その後に形やシルエットの形態、最後に素材の順とされています。これは他人からの評価基準ですよね。お店をお洋服を買う時も、一番に①色が目に入り気に入る②気に入るアイテムや形かを判断する③実際に手に取り肌触りなどを確認する、となっていると思います（他人からの評価基準という書き方をしたのは、この時点で購入していないため）。その後に予算などもろもろあると思いますが、大きな要素は三点で購入となると思います。

実はオーダーではこの順位でない事も多々あります。人それぞれ順位が異なり、またサイズというあらたな要素も加わります。オーダーは服の概念を変えれる事もありますので、ぜひご興味のある方は、一度お越しください。ご来店をお待ちしております。