神戸でシャツのファッションショー

こんばんは。いつもコトノイロシャツのブログをご覧いただきありがとうございます。先日ご遠方からおこしいただいたお客様が「神戸の男性はシャツを着ている人が多いですね」とおしゃっておられました。あまり気にした事がなかったですが、地方地方によって街の特色やファッションの特色があるんだと教えていただけたワンシーンでした。

昨日は神戸オリエンタルホテルで「エエマイシャツを着た男たち」の出版記念パーティが開かれました。当日はホテルの料理やファッションショーが開かれたようです。神戸「コトノイロシャツ」ではイベントの中心人物の画家・岡田嘉夫氏の衣装を数点作らせていただきました。生地は持込で、細部にいたるまでご指定をいただきました。本当にお似合いでカッコよかったです。

今回のモノ作りを通してあらためてファッション・衣服について考える機会をいただけたような気がします。学生時代よりなぜ人は服を着るのか？というテーマのものと服作りを続けています。いまだに何も解決されていませんが、ファッションはその人の生き様を表現する一アイテムであり、個性もでると実感できた気がします。

年齢や職業、性別などさまざまな縛りの中で生きている私たちは、そのおかれている立場に加え時々の感情・感覚・感性とともに衣類を選択しているだけなのかもしれないとも思いました。おそらく僕が岡田さんと同じ格好をすると、全く似合わないと思います。きっと他人から笑われるとも思います。しかし岡田さんが着ると、ただただカッコイイんです。似合うアイテム似合わないアイテムがあって然りだと思います。でも、好きなものや着たいものを着る事は個性を作りたし、人生において幸せを招く事になると思います。

昔から「ファッションで個性を出す」という言葉が嫌いです。でも今回の制作で少しは実感でき、その言葉が少し理解できた気がします。

今日のブログは、まとまりのない文章で読み辛かったかもしれません。ごめんなさい。今週のブログはファッションやモノ作りの考え方について書いていこうと思います。週始めステキな月曜の夜を♪