神戸コトノイロシャツのレディースシャツ

こんばんは。いつも神戸コトノイロシャツのブログをご覧いただきありがとうございます。神戸も少しずつ気温が下がってきて、例年に近い気温になってきたようです。

今日はこの冬はじめて底冷えを感じました。店内がコンクリートなので毎年苦しめられていますが、とうとうこの季節がやってきたのかと実感しています。何かよい策があればぜひ教えていただきたいです、、、

本日ご紹介するシャツはレディースシャツです。シャンブレー生地×カットドビーの組み合せで、後見頃の裾には前見頃で使用している生地をパイピング（縁取り）しています。数日前のブログでデニム・ダンガリー・シャンブレーについて少し触れたので、もう少し詳しくご紹介させていただきます。

デニムとはみなさんがよくなじみのあるジーンズなどで使用する生地で、経糸（たていと）にインディゴ染などの色糸を使用して緯糸（よこいと）に晒糸（サラシ糸＝白）を用いた綾織物です（綾織り＝生地の見た目が斜めになっている織物です）。

その逆で、経糸を晒糸・緯糸を色糸で織りあげる綾織物をダンガリーと呼びます。デニムとダンガリーだと一般的にはダンガリーの方が薄手という感じでしょうか。

そしてシャンブレーは経糸に晒糸・緯糸に色糸を使用した平織物をさし、厚さで言うとダンガリーより薄い感じかなと思います。

現在ではダンガリーを綾織りに限定しない場合もありますし、厚さ・重量などで呼び方を変えているメーカーもあると思います。いち神戸のシャツ屋さんの見解とご理解いただけたらと思います。

平織りや綾織りという織り方の用語を使用しましたので、またどこかでこの説明をさせていただきますね。