神戸から播州織シャツを

こんばんは。いつも神戸「コトノイロシャツ」のブログをご覧いただきありがとうございます。カラッと晴れた神戸ですが、若干気温が低く肌寒さを感じた一日でした。金曜日あたりからは最低気温が８℃を下回る日もあるようです。紅葉には朝晩の寒暖差が必要で、尚かつ最低気温が８℃以下である事が条件だそうです。神戸での本格的な紅葉狩りも間近なのかもしれませんね。皆さんもお住まいの地域ではいかがでしょうか。

本日ご紹介するシャツは半袖シャツです。今の時期に半袖シャツのご紹介もおかしな話ですが、整理してある写真の中から順番にご紹介していっていますので、ご了承くださいね。こちらのシャツは播州織職人さんが昔に織られた生地を工場から発見した際に、引取ってきた生地で仕立てたシャツになります。写真では分かり辛いですが、金糸を織り交ぜられていて非常に上品な播州織です。これを作っておられる職人さんは６０代の方ですが、この方の感性が大スキです。自分にはない色の配色やピッチを、職人ならではの視点から織り上げられ、尚かつ時を経ても斬新に感じられるデザインをされている方だといつも感じます。

神戸コトノイロシャツが神戸/乙仲通りでお店を始めて強く感じる事は、神戸という街だからこそできる物作りをしたいという事です。そのひとつが兵庫県の地場産業である播州織を使用する事です。神戸にお住まいの方やご旅行で神戸を訪れた方に播州織の魅力を感じてもらい、産地の発展・継続の一端を担えたらと思っています。

そして先週に織り上がってきたオリジナルの播州織ストールの処理も少しずつ終わってきました。週末〜週明けに店頭陳列ができればと思いますので、どうぞお楽しみに♪