7月最後の神戸でシャツを

COTO no ILOR SHIRT

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7月最後の神戸でシャツを

How to make

2020/07/31 7月最後の神戸でシャツを

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こんにちは。今日も神戸でカジュアルシャツを手掛けるコトノイロシャツのブログをご覧いただきありがとうございます。

神戸もやっとさきほど梅雨明けが発表されました。例年より梅雨明けが遅かったということもあり、今年の夏は短くなりそうですね。とはいえ、今日で7月も終わり。本格的な夏がやってきます。熱中症や紫外線など夏場特有の病気に注意しながら、夏を乗り切りましょう。

今日紹介する内容は、完全に防ぎようがないことについてです。なので生地の特徴として理解していただけたらと思います。写真のような薄い生地で、かつ白地や淡色にメリハリのある色の組み合わせの場合に発生します。そのような生地の場合、白い生地の表面に縫い代や裏にある生地が透けて見えます。白や淡色の場合、ある程度生地の厚さがあっても透けは防ぎようがないのですが、目立ったり気になるようなことはありません。しかし薄い場合には気になる場合があります。そういった場合は透けて見えることを意識して縫製を行い、透け感を楽しんでいただくという事になります。コトノイロシャツの縫製は本縫い仕立てのシャツになりますので、ロック仕立てより縫い代が重なる箇所が多く表面に色が響きやすいです。今回の生地では裁断時に前立てや写真のヨーク部分を調整をすることで、少しでも見栄えが良いシャツに仕立てることができます。しかしアームホールなどのカーブ部分では縫い代自体もカーブになっていますので、このような症状が発生することを容易に防ぐことは難しく、またどこかを調整すれば違うどこかで発生するいたちごっこになってしまいます。またこの点だけに気をつけて裁断縫製を行ってしまうと、今回のランダムな柄の場合は特にバランスが悪くなってしまい全体としての仕上がりが悪くなります。

裁断時に縫い代部分の柄の出方を最優先に考慮して裁断することは基本的にはしないので、この生地でそういったことを気をつけていけない事もあると気付かされる良いきっかけとなりました。ちなみにこの生地では、最優先が前たてと写真のヨーク部分で、まあこれぐらいは良いかという部分が袖空きの剣ボロで、それ以外の部分は仕方なしという判断になりました。

今年のお盆はコロナの影響がありますので、営業時間の拡大を行わない予定です。決まり次第お知らせしますいたしますので、ご予定を立てられている方はご注意ください。

今日もステキな1日になりますように♪

 

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