神戸「コトノイロシャツ」が手掛ける播州織ストール

コトノイロシャツが手掛けるセカンドブランド「giito fabric」(ギイトファブリック)では、糸をモチーフにシャツやストール・ネクタイなどの商品を展開しています。特にストールは、コトノイロシャツと播州織職人さんとで手掛けるアイテムで、女性の方を中心に喜んでいただいております。

播州織とは２００年以上前から兵庫県西脇市を中心とした北播磨地方で生産される織物で、先染が特徴です。先染とは糸を先に染めると言う意味で、織り方で柄を作っていきます。一方後染とは、織り上がった生地を染めた商品をさします。かわいいプリント柄なども、後染商品の一種になります。現在では、播州織も後染商品やプリント柄などもありますが、シャツ生地の産地として栄えておりましたので無地、ストライプ、チェック柄などが有名だと思います。

コトノイロシャツでは、現在数名の職人さんにストールを織っていただいています。職人さんからこういう織り方ができると提案いただく事もあれば、コトノイロシャツ側からこんな事できますか？など提案する事もあります。ギイトファブリックのストールは非常に古い機械でゆっくりと空気を混ぜ込むように織っていただいています。そのため非常に肌触りがいいです。お客様にはよく「綿１００％なんですか？？？」と驚かれます。綿製品は吸水性がありますので、夏には汗取りとしてもご利用いただけます。女性の方は日焼け防止にもなりますね。冷房が効いている所も多いので、ストールを一枚カバンに入れておくのもオススメの使い方です。

写真のストールはシングルのため春〜秋くらいまで使っていただけると思いますが、秋冬用はダブルやトリプルも作っています。また秋口にご紹介させていただきますね。

産地の方と一緒に物作りが出来る事はとても光栄に思います。これからも播州織とシャツ、播州織と神戸をつなげるショップでありたいと思っています。

来週のお休みは久しぶりに西脇に行くので、とても楽しみです♪