こんにちは。早いもので8月も来週の日曜で終わりですね。これだけ暑ければ、逆に夏が一瞬のうちに終わったように感じています。まだ各地とも残暑が厳しいと思いますが、後1ヶ月は十分に暑さ対策をして元気に過ごしましょう!
お盆期間中の神戸はというと、暑さも重なりとてものんびりとした日が続きました。でもそんな中、京都ノートルダム女子大学の2回生の学生さんがインターンシップでお越しになられていました。ご存知の方も多いと思いますが、今春NI来年度の学生募集の停止が発表された大学です。実は神戸コトノイロシャツとは深い関わりのある大学で、インターン生の受け入れも今年度から始まったばかりの新しいカリキュラムです。多感な時期の大学生にとっては複雑な状況が続いていると思いますが、学校の方針として最後の在学生が卒業するまで変わらぬ教育を提供するという発表があったように、神戸コトノイロシャツとしても予定通り受け入れと実習を行ったという経緯です。
コトノイロシャツが普段行っている様々な業務を少しずつ体験してもらったのですが、その一つである撮影も手伝ってもらいました。そうです、今日の写真は実は彼女に撮っていただいた写真です。普段のコトノイロシャツの写真の雰囲気とは異なりますよね〜。
でもなぜエプロンの写真を撮ってもらったのかというと、新しくエプロンを作成しそのビフォーアウターのビフォー用の写真としてのためです。実はこのエプロンは、「STANLEY&SONS」というブランドのエプロンで、神戸コトノイロシャツが神戸の地に直営店をオープンした際に、実兄からプレゼントとしていただいたものなんです。なので15年近く愛用させていただきました。相当前からボロボロなのは分かっていたのですが、使い勝手の良さと愛着で手放せなかったんです。でもGWに小1の甥っ子が店に来た際に、開口一番「ボロボロやん!」とクソ生意気なことを言ってきたので、、、、。踏ん切りがつきました。
でもなぜエプロンとして作業をするのかというと、一番はシャツ作りをしている最中に生地が両足の股から落ちてしまうという事が挙げられます。エプロンがあることでミシン作業中に縫っているシャツが、エプロンの上にあることで縫製がやり易くなるんです。具体的にはミシンで生地が前に進もうとしているのに対して、(縫う前の)ミシンテーブルに乗っていないシャツが重力で下方向にひっぱり、針のピッチが狂ったりすることがあるんです。また単純に、シャツが股から床に落ちない事も重要な理由です。でもやる気を出すためのアイテムだったり、作っている感を演出するためでもあります〜。
新しく作ったエプロンは、また次回のブログでご紹介しますね。そして先週からは在庫を切らしておりました「MUSASABI」を仕掛けていました。今週末には新色を4色販売開始できる予定です。このシリーズは即完売する事が多いですので、通販は掲載するか未定です。ブログやSNSではご紹介していく予定ですので、ご遠方の方は個別にご連絡いただければと思います。エプロンもMUSASABIもどうぞお楽しみに〜♪
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